2011年11月29日火曜日

アイドル楽曲大賞2011

今年で10回目(!)を迎えるハロプロ楽曲大賞の
「アイドル楽曲大賞部門」に投票します。

やっぱり現場で聴いてグッとくるものが多くなりますね。
2011年、特に下半期に猛烈な勢いでDD化した僕が選ぶと
こうなりました。

5位 「プチャヘンザ!」/tengal6 1pt
( http://youtu.be/GVCFDFYrhjY )

2011年の「今夜はブギーバック」。
ブレイクの「曲の最後聴き終わってかーら」で泣きそうになる。
と言うか泣いている。今回選んだ曲の中で一番普通に
家で聴く事が多い。そしてその度に泣いている。
TIFの裏でやっていた炎天下の豊洲でミストを浴びながら
聴いたこの曲が忘れられないなぁ。

4位 「Jelly☆Beans」/DokiDoki☆ドリームキャンパス 1.5pt
( http://youtu.be/eiPuyKmXVK8 )

うんざりするほどのライブ量をこなしているDokiDoki☆ドリームキャンパス。
幕が開くまで誰が何人で出てくるか解らないDokiDoki☆ドリームキャンパス。
エース級メンバーの出席率低下が止まらないDokiDoki☆ドリームキャンパス。
「卒業を賭けて」的な企画をあっさりと翻すDokiDoki☆ドリームキャンパス。
そもそも今メンバーが何人いるのか解らないDokiDoki☆ドリームキャンパス。
それでもステージに上がっているメンバー達はキラキラと頑張っている。
ライブ見れば絶対満足できますしね。この曲の歌詞はそんな
DokiDoki☆ドリームキャンパスの姿とばっちり重なっているように思えて
凄くグッとくる。驚異のBPM190で突っ走る曲も良いですよ。
余談ですが、DokiDoki☆ドリームキャンパスこそ
東京のローカルアイドル代表だと思う。地方アイドルにあるような
フレッシュさとかは皆無だとも思うんですが、それが東京ってもんですよ。
土臭いんだけど、アスファルトの下にある土臭さ。色んな化学物質が
たっぷりと染み込んだ土臭さがDokiDoki☆ドリームキャンパスにはある。
地方から話題のアイドルが来るからとりあえず見に行くか、も良いけど
とりあえず東京にはDokiDoki☆ドリームキャンパスが居るという事は
忘れないで欲しいです。

3位 「ラグランジュ☆ポイント」/小桃音まい 2pt
( http://youtu.be/fGtdVOZ9DmI )

女王。点数の半分ぐらいは曲と言うより小桃音まい本人に。
万人受けするルックスではないような気もする(いや僕はえらい
好きですけどね!)し、歌が上手いわけでもなく(好きですけどね!)、
スタイルが良くもない(そそる身体だと思います!)のですが
ステージに立つと「アイドル」そのもの。ソロでやっている人では
この人に敵う「アイドル」って現状見てないですねぇ。メジャーも含め。
曲自体もキャッチーで良い曲だと思いますよ。でもやっぱりこの曲は
踊りや客席の盛り上がり方も含めてライブで見てこそ、かなぁ。
そういった意味も含めて、先のドキキャンもそうですが
基本「打ちたい人」用の曲だとは思うけど、それでこその
ライブアイドルってやつです。


2位 「涙のパン工場「コンセル・カマタ」 ~SINGLE VERSION~」/Starmarie 2.5pt
( http://youtu.be/yJ6vzHrE4bY )

哀愁のメロディに乗せた悲しいパン工場の話。えー?
一般的には「奇曲」の部類に入るのかもしれないけど、ライブでの
アンセムっぷりがヤバい。意欲的だけど作詞のコンテストとかでは
間違いなく駄目だしの嵐を受けそうな歌詞、小刻みビブラート歌唱+
王道アイドル歌唱+王貞治歌唱の3人が織り成すハーモニー、
90年代ユーロビートを思わせるサウンドで妙な中毒性がある。
これを意図的にやってたり本人たちが可愛くなかったりしたら
単なる色物だけど、3人とも普通に可愛いしステージスキルは
はっきり言ってかなり高い。でも曲がこれ(と言うかスタマリの
曲は大体サウンドも歌詞もこんな感じ)と言う絶妙のバランス。
これは凄い曲ですよ。必聴だと思います。
さぁ皆さんご一緒に。「コンセルカマター!」


1位 「ViVi夏」/ぱすぽ☆ 3pt
( http://youtu.be/x33UHS1BNWE )

まぁ何だかんだでぱすぽ☆ですよ。でもこれ単純に曲として
凄くよくできてると思うんだけどなー。個人的感情抜きにしても。
「少女飛行」はぱすぽ☆のデビュー曲としては完璧だったけど
一般的に受けそうなフックがちょっと足りなかったと思っている。
この曲はその辺をクリアして、それでいてパワーアップさせてる。
でも単純に楽曲以外の部分でケチが付いた事が多すぎて
凄く損をした曲だとも思う。本当に勿体なかったなぁ。
アウトロとかエクスタシー以外の何物でもない。
メロディも歌詞もサウンドも素晴らしいと思います。
「ぱすぽ☆である必然性」ってのはまぁ確かに思いますが
逆にそう言う楽曲をぱすぽ☆が料理するとこうなったか、とも思う。
良い曲です。夏はほぼ毎日この曲で踊る日々でした。
踊らされていたとも言うけどね。でもつい踊っちゃう。
そんな曲です。今もこれからも。

こんな感じですか。本当は「ミライボウル」が1位になるかなーと
思ってたんだけど、いざ冷静に組み立てたらこうなった。
東京女子流「鼓動の秘密」も凄く好きだけど、あれはやっぱり
PV込みで、なんだよねぇ。あとリストアップしたのは
しず風「PINKのロケット☆彡」、でんぱ組.inc「Future Diver」、
とかかな。最近出た曲ばかりになりますが。
「あー、良い曲だなぁ」と思うのはもっといっぱいあるにはありますが、
まぁこうなりました。

あ、ぱすぽ☆「じゃあね…」は最初から選ぶつもりなかった。
あれは「僕(たち)とぱすぽ☆クルー」の曲だから。
順位とかないよね、って感じ。今年一番思い入れが深いのは
「じゃあね…」ですよ。

と言うわけで結果を楽しみにしています。